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[358] Python入門

2011-11-29  (tue)|カテゴリー:コメント:0

 

機械学習の数値計算をやるのに「いい,いい」と聞いていたpythonですが,

ようやく,手を出して読みました.

 

いままで C++ でCpplapackを使って行列計算するのをデフォルトにしていましたが,

やはり,もとがCということもあり,なにかとプロトタイピング的なことには向かず

コーディングするときに

「よっこらしょ・・・」

と,腰をあげないといけない感がありました.

 

とりあえず,入門書一読とよんでみたところ,

すばらしいことがよくわかりました.

 

また,関数型プログラミングとの接点も濃厚で,

とてもよいかんじですね.

 

Rubyを勉強したときに「日本語的な文法だなー.わかりやすい.」と思いましたが

一方で Pythonは「英語的(数学的)な文法だなー.わかりやすい.」と思いました.

 

numpy,scipy,matplotlib の存在もありますが,

僕がモットーにしたい,

「ソースコードが数式の見た目に近くなる.」

ということについて,かなりいい環境なのではないかとおもいました.

 

行列計算についてはすでにlapackがラッパされているために,scriptですが,計算速度にそこまで弱点がないと思われることも,かなり魅力的でしょう.

 

この本,自体については すべてのスクリプトがちゃんと載っていて

例をおいながら,ざーーーーっと 学んでいくにはいいとおもいます.

 

すくなくとも,僕らのような,すでにいくつかの言語をやっていて,

その上で,という人の場合は,このくらいのものをザーッと見ていくのがいいのではないでしょうか?

 

基本的には昨日の帰路,と今日の往路の 電車とバスの中で読みました.

 

実装などはこれからです.お世話になると思います.

[357]世界基準の「いい家」を建てる

2011-11-23 (wed)|カテゴリー:コメント:1

ヨーロッパで本場のエコ住宅について学び,仕事をし,

それを日本にもってきているかんじ.

 

エネルギーをどれだけ消費するかを 住宅性能としてかんがえ

CO2排出量の少ない家を提案する.

 

あらすじも語らずに私見にはいりますが,

 

やはり,EU基準を世界基準として,おなじ視点で日本の建築をぎろんしても

いかがなものかとおもった.

 

高気密にするのだが,しかし,江戸時代以前の日本家屋はゼロ・エミッションだったわけで.

日本のように湿度の高く,夏は蒸し暑い国は,やはり,暑さ寒さを受け流すような

考え方,生き方が必要なのではないか?とおもったりするのだが,

そのあたりと絡んでくるんだろうか

 

 

など,都市や風土に関わることで,欧米を有りがたがって輸入するとロクなことがないと

勝手に思いだしているせいもあるのですが,

本書で述べられていることは,やはり,そういう欧米化路線にあるようにおもう.

 

 

「家」というのは,ほんとうにいろんな意味がある.

その中で,世界基準というのが果たしてどうなのか,とも思うし,

本書であつかうCO2排出量を住宅作りのコアにすえられるのかどうかは,疑問だったりした.

 

住宅とCO2の関係について考えている人はよんでみてください.

[356]私の嫌いな10の言葉

2011-11-23 (wed)|カテゴリー:コメント:0

@teenst くんがビブリオバトル首都決戦2011 BKC予選で勝ってくれた

チャンプ本.

 

読んでみた.

 

10の言葉が章立てになっている.

「相手の気持をかんがえろよ!」

「もっと,素直になれよ!」

「弁解するな!」

など,

 

否定はしにくく,イラッとくるこれらを各章のタイトルにし

それがなぜ嫌なのかを論理的に書いてくる・・・・・かとおもいきや

 

論理性を匂わせながらも,実際には筆者の主観的な考えや,思いをかきまくっている.

 

本書をよんで筆者のあまりの不愉快なものへの鋭敏性に感心しながらも,

あまりに,論理的一貫性がないように思えたりもした.

 

思ってたような本ではなく.むしろ,筆者のコラム集といったかんじだ.

この10の言葉はタイトルだけ読んで,自分で,なぜこれが腹立たしいのかを

考えてみるのはいいかもしれない,.

[355]いま,都市をつくる仕事

2011-11-23 (wed)|カテゴリー:コメント:0

以前アンケートをとって頂いたのが

こんな立派な本になるんだとは思いませんでした.....

 

すみません,比較的,適当というか,さっさと熟考せずに書いてしまいまして...

 

いま,都市をつくる仕事 ということで

まちづくりに関わっている関西の10名ほどのまちづくりな人に焦点をあてつつ

まちづくり活動とはどんな感じで展開されているのか

とりあげる本

 

しってる,うおやさんが,しってる,おおしまさん(ねえさん) について

文章を書いていて,ちょっとこっ恥ずかしかった.

 

なんというか,ハードでマクロな都市計画から,シフトして

ソフトでミクロなまちづくり という分野が出来てきているわけですが,

 

それが,まさに,今,カタチを求めて脈動しているのだな,ということを

思わされた.

まだ,この分野の都市計画は学問になっていないように思う.

まさにトレンディな挑戦と実験がくりかえされているのであるな,と思った昨今である.

 

そろそろ,まちづくり についても 僕も次の研究アプローチを考えようかと.

[354]自殺うさぎの本

2011-11-23 (wed)|カテゴリー:コメント:0

一ページ漫画です.

全ページでうさぎが自殺します.

いろんな方法で自殺します.

 

素敵です.

[353]不便から生まれるデザイン: 工学に活かす常識を超えた発想

2011-11-09 (wed)|カテゴリー:コメント:0


京大情報学研究科 川上浩司先生 初の単著でございます.

要はビブリオバトル発祥の片井研究室に私が在籍時に准教授であらせられた

先生でございまする.

# 現在は川上研究室を運営中.

私も分担に入れていただいている科研費

不便の効用を活用したシステム論の展開」 代表者:川上浩司
(平成21年度-25年度,科学研究費補助金 基盤(B),研究分担者) 「不便の効用に着目したシステムデザイン法の構築」代表者:川上浩司
(平成18年度-20年度,科学研究費補助金 萌芽研究,平成20年度より 研究分担者)

などで,研究してきた「不便益」について,現時点での考えをまとめられた本です.

内容的には,「不便の益」というある種,工学者が聞いたら「え?」という概念を提示して,その例を示していく.

ヒューマンインタフェース,マンマシンシステムや自然農法,TRIZなどの学術的キーワード,考えを絡めながら諸領域の関係を議論していく.

片井研にボクが在籍していたために免疫があるだけかもしれないが,それらが,非常に自然で,きれいな文章でつなげられているので,すんなりよめる.さすが.

後半では,そのような不便益の考え方に基づいて設計してみたツールなどの例があげられている.

この中に,我々の知的書評合戦ビブリオバトルも加えていただいている.



さてさて,内容を読んでいると,「これが工学の先生の本なのか?」と,思われる方もいるかもしれないが.

僕自身は「工学」感をビンビンに感じた.問題意識の持ち方,論理の進め方の堅実さが非常に工学的.健全だとおもう.

不便の益 などというとりとめもないものを考えるときに内包的なアプローチと,外延的なアプローチ双方でせめ.特に外延的なアプローチ,つまり,事例を集めて,分類学からスタートするという非常にまっとうな歩みの進め方は,学問かくあるべき,かもしれない.

研究開始からかなり長い時間のたった今だから,十分な量の事例をあつめ,そこにホンノリと構造が見えてきという感がある.



ある意味,身内ということもあるけど,一読していただく価値はあるかとおもう.



さてさて,

一方で,この本が,一体なんなのか?ということを考えると


などに近い,文明論なのかもしれない と思った.

便利さとは何か?を問うことは,本書でも言うとおりに,

省労力・時間短縮 を議論することである.

モモでもテーマにあげられているように,近代文明・貨幣経済とは「時間泥棒」である.

それに対して,地域通貨,減価貨幣みたいなものがある.

ここから,近代における時間 について,不便益から歩みを進めるとおもしろいのではないかな?と思った.



及び,ふと感じた議論点をあげると

機械系,工学からのアプローチということもあり,「価値」「機能」についての視点が非常にプロダクトアウト的であるのが気になった.つまり,製品そのものに価値や機能があるという暗黙の諒解があるようにとれる節がありました.

人工物は設計者の手でデザインされるが,消費者,マーケットにより解釈される.このポストデザインのプロセスで機能や価値が生まれる.

便利か不便かという問題も,プロダクトの中だけに見ていたのでは,いけない気がした.

製品の記号過程ですな.

ぜひ今後の議論ではそういうことを盛りこんでいってほしい.

あ,ボクも分担研究者なので盛りこんでいきたい.



そういう事も含めつつ,是非お読みいただければとおもいます.





# あと,川上先生,いわゆる 文献の「孫引き」が数カ所ありましたよ.# いけませぬよー.# とくに「もしドラ」からのドラッカー引用はいかがなものかとー.(^^ゞ

[352]AKB48総選挙に学ぶ心をつかむ技術

2011-11-09 (wed)|カテゴリー:コメント:0


ノリで買いました.

ビジネス書的な感じで, 心をつかむノウハウかなー

とおもったら,それは客引きてきなキャッチフレーズで

本書の本質は

・AKB48の総選挙とAKB48について1ファンが論じてる.

・選挙プランナーが国政選挙などの選挙の仕組み,選挙制度,選挙プランナーのお仕事について紹介してる.

この2点かと.

AKB48の総選挙と国政選挙はやっぱり,違う.

でも,すこしは共通点がある.

その二つをある意味無理やり 表で対比させたりしながら,

話をしているので,予想より,社会の教科書的な感じがあり,

よかった.

政治経済の勉強をしている中高生なんかが読んでもいいんじゃないかな?

「心をつかむ技術」については,よく分らなかったけど,

おもしろかったです.

ちなみに,AKB48ついていけてなかったので,ちょっと,勉強になった^^;

[351]レッドゾーン

2011-09-02 (fri)|カテゴリー:コメント:1


おもしろかった!

一気に読んだ.

「バイアウト(ハゲタカ2)」で完結したハゲタカだが,時を経て

対 中国編 といったかんじの続編だ.

前作が大好きだったから,さすがに続編はうれしい.

ちょっと,買ってみて,夜に読み出したら止まらなくなって

23時から27時くらいで上巻をよんでしまった.

で,次の日 下巻を同じような時間帯でよんでしまった・・・.

ハゲタカでアメリカ相手に,日本の政界も巻き込んで戦った

ハゲタカファンドの鷲津が,再びやってくる.

前作のあとの方で死んだアラン・ウォードの死の謎が明かされだす.

時代は流れ,M&A全盛だった時代から,不条理な防衛策が認められ,

日本がかたくなになっていく時代.

また,資源ナショナリズムや国家ファンドがキーワードになっていく時代.

中国という「共産主義国家」を相手に,市場のルールが通じるか通じないか,

前作までとはまた一風異なった,展開がおこなわれる.

個人的には前作までの方が評価はたかい.

2で綺麗に完結したせいだろうか.どうも「外伝」「番外編」的な感が拭えない.

ただ,それでも,一気に読んでしまったのは,さすがだということだ.

まだ読んでない人は ハゲタカ の小説を世もう.

# 特にドラマ見た人は,どうぞ.ぜんぜん違うよ.

[350]お金の科学~大金持ちになる唯一の方法~

2011-08-31 (wed)|カテゴリー:コメント:0

そう.一番謎は,本書を何故買ったかだ!!

・・・・・正直よくおぼえてない.一刻のノリだと思います.

「ひさしぶりにこういうの読んでみようかなー」みたいな・・・・

いや,別に大金持ちいなりたいとかそんなにない.

まあ,お金はあった方がいいけど.いろいろできるし.人雇えるし.

続きを読む

[349]子どもが体験するべき50の危険なこと

2011-08-19 (fri)|カテゴリー:コメント:0


arduino本とかを出しているmake シリーズの本.

内容はシンプルなんですが,さすがといったかんじ.

子供は怪我をしながら まなんでいく.

といいますが,都会生活の現代っ子は さらに過保護のなかでそだち

なかなかそういうあそびをできない.

さて,本書のラインナップ

05.車の窓から手を出してみよう.

09.ポリ袋爆弾をつくろう.

14.電子レンジに変なものを入れてみよう

28.木登りをしよう

34.家電品を分解しよう

45.火遊びをしよう

など,ちょっとウキウキするものから,なかには「え?まじで!?怖いやん!!」っていうものまで.

親が,意識して子供に冒険させるいいきっかけになるのかもしれない.

冒険はいつも大切です.

とりあえずうちは,簡単なところから

17.虫めがねで物を燃やそう

からやってみようかと思います( ╹ω╹ )

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