378「知識創造企業」
2011-07-18 (mon)|カテゴリー:|
読みました.
というよりか,今までちゃんと読んでなかったことを
カミングアウトすることの方が恐ろしいほど
呼んでないとモグリみたいな本です・
ナレッジ・マネジメントでは一番有名といってもいいような
野中郁次郎の知識創造企業です.
なかで,ドラッカーやトフラーなども引きながら,
日本企業のケーススタディをもとに,会社における知識創造とは何かをかたっている.
形式知と暗黙知の循環をうむ SECIモデルなどが,有名だが
いままで教科書的な視点でしか,その理解をしていなかったことを
痛感しました.
そして,グループにおける「合宿」の重要性にきづかされるのであった.
# 詳しくは本書で.
暗黙知を育て,形式知化し,それを通じてまた暗黙知へというスパイラルが
実例としてどのようなものを指すのか?
優れた文章で,そのあたりをうまくしめしてくれている.
やはり,ある種の古典であり好著といえるだろう.
読んでなくてすみませんでした.もぐりでした.