373「鳥の仏教」
2011-06-30 (thu)|カテゴリー:|
チベットにつたわっていた 鳥の仏教.
仏教にもいろいろあるらしいのだが,
動物をも救う慈悲は,アニミズム的な要素のはいった仏教の特色なのか.
ブッダはこう言われた.
神々と龍と精霊と
魔物と人間の言葉を使い
すべての種類の生き物が
理解の出来るあらゆる音を用い
言葉という言葉を駆使して
わたしはダルマを説いた.
という,一節ではじまる.
基本的には前半は
「鳥のダルマのすばらしい花環」
というお経の全和訳がのっている.
仏教に触れるきかいは,とんと無くなっているが,
ちょっと,かんがえた一冊だった.
【読んだよメモ】まで.
関係ないけど,アニミズム的なのんて,ぼくは,すっと入ってきますわ.
ちなみに
鳥の仏教by中沢新一 よんでる キリスト教も仏教もdynamicなものではなく、本質的にstatic な世界に憧れる傾向がある気がする。なぜだろう!?やはり、争いある世界を前提として現れたからか?
なんてことをおもったりもした.