[351]レッドゾーン
2011-09-02 (fri)|カテゴリー:|
おもしろかった!
一気に読んだ.
「バイアウト(ハゲタカ2)」で完結したハゲタカだが,時を経て
対 中国編 といったかんじの続編だ.
前作が大好きだったから,さすがに続編はうれしい.
ちょっと,買ってみて,夜に読み出したら止まらなくなって
23時から27時くらいで上巻をよんでしまった.
で,次の日 下巻を同じような時間帯でよんでしまった・・・.
ハゲタカでアメリカ相手に,日本の政界も巻き込んで戦った
ハゲタカファンドの鷲津が,再びやってくる.
前作のあとの方で死んだアラン・ウォードの死の謎が明かされだす.
時代は流れ,M&A全盛だった時代から,不条理な防衛策が認められ,
日本がかたくなになっていく時代.
また,資源ナショナリズムや国家ファンドがキーワードになっていく時代.
中国という「共産主義国家」を相手に,市場のルールが通じるか通じないか,
前作までとはまた一風異なった,展開がおこなわれる.
個人的には前作までの方が評価はたかい.
2で綺麗に完結したせいだろうか.どうも「外伝」「番外編」的な感が拭えない.
ただ,それでも,一気に読んでしまったのは,さすがだということだ.
まだ読んでない人は ハゲタカ の小説を世もう.
# 特にドラマ見た人は,どうぞ.ぜんぜん違うよ.
ぐっさん 2011-09-04 (sun)
僕もちょうど先週末ハゲタカシリーズを読んだとこです!
んでめっちゃ面白かったので今日レッドゾーンを買ってきちゃいました。
僕は上場もしていない中小企業で、ただのしがない営業マンやってますけど、ビジネスとはなにか、仕事とはなにか、てのを考えさせられます。
んで、鷲津みたいになりたい、と思いながら日々働いてます。
ははは。