[399]現代思想冒険者たちSelect 鏡像段階 ラカン
2012-08-22 (wed)|カテゴリー:|
ラカンを再訪したくなって読んでみました.
しかし,ちょっと読みにくいし,理論的なものがすっと入ってきにくい気がしました.
理論を核に説明するというよりかは,
ラカンのライフストーリーなどを中心に書かれている感じ.
あと,精神分析の文学的表現で本書全体が貫かれていることで,
何が言いたいのか,少なくとも理系の僕にはわかりにくかった,,,,,
学びたい人にはいろいろなモチベーションがあるでしょうし,よいのですが,
僕が知りたかった「大文字の他者」の概念については十分ではなかったので,
ちょっと,残念.