354「ジョブズはなぜ,「石ころ」から成功者になれたのか?」
2011-02-23 (wed)|カテゴリー:|
スティーブ・ジョブズ
正直その人となりを知らなかった.
僕は,アンチ・おしゃれ路線がある種のアイデンティティで,
「macってかっこいいよね.」
という人はむしろ攻撃対象になっていた(笑.
ipad発売やいなや,ipad無用論の口火を切っていた.
(あくまでご近所様の中で・・・)
本書は,アップルの創業者 スティーブ・ジョブズの遍歴を描いている.
重いタッチではなく,軽いタッチなので,電車の中などで読むのに向く.
スティーブ・ジョブスの「才能を集める資質」「妥協を許さない」といったところは,
確かにappleの製品開発への執着を象徴しているとおもえた.
意外だったのは,僕がスティーブ・ジョブズのやり方に,
かなり共感を持ったことだ.
いい物をつくるには組織は少人数でなければならない.
これからのスピード社会,知識社会ではより効いてくことだとおもう.
ビジネス成功者の物語で,共感できないことは多いが,
スティーブ・ジョブズはロールモデルになるのかもしれないな,と思ったのである.
アップル製品をちょっとは好きになろうと思った.
# って,大学で学生用にとか結構買ってしまっているけど,,,