357「ロボットという思想~脳と知能の謎に挑む」
2011-02-26 (sat)|カテゴリー:|
僕らの領域では,著名人.
ロボカップの産みの親の一人浅田先生の近著.
業界が近すぎるが故に,たぶん,ボクが普通の人と同じようには読めない一冊www
認知発達ロボティクスを提唱する著者らの研究グループの成果が俯瞰的に
書かれていて面白い.
ERATO浅田共創知能システムプロジェクトである.
http://www.jst.go.jp/erato/project/akc_P/akc_P-j.html
僕たちの領域を知って頂くひとつの参考図書によいのではないでしょうか?
個人的に興味深かった点は繰り返し,浅田先生が次の興味として
「言語創発」というキーワードを語っておられたこと.
まさに,我々が今向かっている方向であるわけだが,
一世代上の先輩が,道を開いて下さった感がケッコウしました.
構成論的アプローチも2010年代に突入ですね.
折角なので地味に宣伝
是非,併せて読んでいただければ・・・・.