295 人とロボットの秘密
2010-05-18 (tue)｜カテゴリー：｜
堀田 純司
講談社
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おすすめ度の平均: 
ロボットを作るというのは、人間を知るということ 参考になりました。
私達のフィールドでは，ロボットをつくることによって人を理解しようとする
という態度は，かなり基本的な考え方だ．
しかし，一般の人には，馴染みが少ないのかも知れない．
この本では，筆者が複数の著名な日本のロボット・知能研究者に
インタヴューし，章ごとに，ロボットを作ることによって人を理解する事の
意味を話していく．
ＳＦやアニメの話しにも触れながら，会話調で進んでいくので
読みやすい．
専門書ではなく，記事の集合体という感じですので，
ゴツっとした構成論的アプローチの話しが聞きたいというひとには
物足りない内容かも知れない．
及び，やっぱり，タイトルと表紙は内容とあまり一致していないように思うぞ．
個人的にはやっぱり，「クオリア」の意味がわかりません．
その言葉を設定する事で，何がクリアになるのかが，分からない．
本当に学術的に有意義な言葉なのでしょうか・・・？
バズワードっぽさ疑惑がぬぐいきれない・・・．
![ビブリオバトル[知的書評合戦]](img/bn_biblio.jpg)
ふっちー 2010-05-24 (mon)
あーっ!!!!これはあの前野隆司先生も記事をよせられてる本ですね!!
私は浪人中に本屋で立ち読みして、全て読みきりましたよ( ´ー｀)
彼の著書「脳の中の『私』はなぜ見つからないのか？」は、高校生の私にはなかなか衝撃でした。
たにちゅー 2010-05-25 (tue)
ほー．
「脳の中の『私』はなぜ見つからないのか？」
はボクまだ読んでないなぁ．
ふっちーくんがそこまで言うなら，チェキっておこうかなー．
ふっちーくん知能きてるんだよね？
また，議論しよう！
ふっちー 2010-05-25 (tue)
是非々々。まぁ中身はほとんど哲学ですけどね。
はい、来てますよ(・∀・)ﾉｼ
いいですね!!議論大好きです!!!!
たにちゅー 2010-05-25 (tue)
ふふふ．
哲学をしっかり理数の構造の上で，やるのが，ボクの趣味です．
思念の中でこねくりまわす西洋哲学ではなくて，
実体ある人間理解をしたいと思っています．
そんなフッチーにボクの本を読んでもらって
感想を聞かせて欲しかったりする．
ふっちー 2010-05-25 (tue)
ほんとですか!!!?私も趣味ですよ。将来はそれを仕事にしたいです…。
それにそういうのは、よくサークルの友達と議論しますね。
理学部と総人の子と３人が集まれば、エンドレス議論ですよｗ
あっ、マジですか!?ｗｗ
商売のほうもうまいんですね～(笑)
でも、興味ある分野、というか趣味の範囲なんで、是非買おうと思います。感想は、自室に積読本が何冊も発生しているので、それらとの関係からちょっと遅れますけど。
たにちゅー 2010-05-25 (tue)
じゃあ，今度，がっつり議論しましょう．
そのサークルの友達ともねww