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HOME  > マンション大規模修繕 終結へ・・

マンション大規模修繕 終結へ・・

2010-05-31 (mon)|カテゴリー:コメント:0

ほぼマンションの大規模修繕が完成に向ってきた.

マンションデベロッパーを相手取っての,「初期不良」を追求した交渉から

大規模回収の設計・監理者選定,施工業者見積もり合わせ,

そして足場がかかって,本格的な工事に入って4ヶ月.

 

ついに,足場はとれて,今日,会議で,ほぼ終了に向うことが確認され,

マンションの屋上に上がった.

 

 

あんまり美しく無い昔の写真は見せたくないがwwww

<before>

SANY0434

ひび割れ部分を手荒に塗装した ため余計に汚くなっていた,塔屋

 

<after>

2010-05-29 09.48.19

ちゃんと綺麗になっている☆

全面をキチっと綺麗に塗装するんですよ!

(方向のショットは違う向きですが~)

 

<before>

SANY0433

景色は綺麗なんだけど,なんか、床もいまいちひび割れてベコベコだし

端っこはコンクリで防水もあやしい.

<after>

2010-05-29 09.48.40

塩ビシートはって,完全防水した上でパラペットは金物で押さえている.

カンペキ!

 

綺麗になった,屋上からみえる景色はそれ自体がより綺麗になったようだ.

 

もちろん,ほか,内部いろんなところが

綺麗になってるんだけど,

あんまり,内情うつしすぎるのもアレなんで,こんなところにしておきます.

 

2年近く?に渡って,お役目努めてきた当マンション修繕委員長の肩書きも

もうすぐおろすことができるのですね~.

 

wktk

kindle という名のデバイス  世界を変えるか?反射光ディスプレイ

2010-05-29 00.42.48

みなが iPad 発売で盛り上がる中.

わたしの手元には,粛々と kindle 君が届いた.

 

kindleはamazonが発売している,電子書籍リーダー.

 

その凄さは,表示デバイスにある.

 

何度もtweetしてきたが,私にとってiPadは ノーイノベーション.

何も,世界を変える要素を感じられない.

電子書籍の普及がこれまで失敗してきた反省を,どこかに活かした形跡がない.

少なくとも電子書籍を広める存在として,鳴り物入りで登場しているが,

その文脈では否定されていくのだろう.

 

 

kindleの恐ろしさは,その表示デバイスにある.

白黒なのだが,これまで私達の触ってきた情報機器とことなり,「反射光」で読むのだ.

 

これまで,私達は情報機器,電子書籍などと言えば,発行するディスプレイを直接見る

ということをしてきた.

これに対し,私達が慣れ親しんできた,書籍は,反射光なのである.

 

私達はテレビが出来るまで,発光体を直接見るという活動を有史以来してこなかったにも

かかわらず,電子デバイスはほぼ全て発光体であったのだ.

これが,「眼の疲れ」を生み,電子書籍が広まらないボトルネックになっていたとすれば・・・・.

 

kindleはそれを変えうる. 

これは一つの実験場だ.

 

kindleはまさに石版のよう,

 

いままでのPCに慣れた人は,このデバイスをみて,「おどろくことだろう」

 

kindleが世界を変えるかどうかは知らないが,

kindleが採用する,この電子ペーパー という反射光体表示デバイス は 私達の

電子的メディアとのつきあい方を とても,「健康的」なものにしてくれる可能性をひめているだろう.

 

iPadを含め従来の情報機器は「暗いところで」見やすい

これに対し,反射光体は「明るいところで」見やすい.

 

是非,kindleをひかりがさんさんと差す オープンカフェや,縁側に持ち出して

ゆっくり論文か小説でもよんでみようではないか・・・・・

 

1日さわってみて

kindleはUI的な部分で,はやくもいくつか不便な点があったのを見つけたりしたが

そんなことは まったくもって些細なことである.

 

適当な,競争やフィードバックをとおしてチョチョイとなおるだろう.

 

重要なのは, 私達が発光体メディアではなく,反射光体メディアという選択肢を得て,

それが現実的な形で市場に出てきたということなのである.

 

そのexperience は確実に 発光体デバイスとは異なる.

 

電子書籍市場に,私は引き続き懐疑的ではあるが,

電子ドキュメント(PDFなど)を読む 私達の生活スタイルが kindle 的なデバイスにより,変わっていく事は

十二分にありえるのだ.

 

半年後, iPad が残すのは,残念な気持ちだけだろう.

 

スマートフォンOSは来年度にはAndroid OS の方が日本でもメインストリームにあがってくる.

電子書籍が広まるとすれば,それはkindleの方でだろう.

 

いっておくけど,僕はApple嫌いなわけではない.

 

ただ,なんの技術が,どのビジネスモデルがイノベーション含みで時代に段差を生むのか?を考えれば

答えは自ずと明らかなようにも思える.

 

それでも,iPadは売れている.

僕のiPadに対する認識が勘違いであり,それには何か私が認識し切れていない良さがあり,

有益なものであることを祈っておくことにしよう.

[コラム] 言語,貨幣,鉄道,送電網,インターネット

2010-05-26 (wed)|カテゴリー:コメント:0

これらは似たようなもんだ,

といったら語弊があるだろうか.

 

これらは人間の行って来た決定的な発明で,全て空間と時間の構造を歪曲させてきたモノだと思う.

# 他にもあると思うが・・・

 

・言語

 特に書き文字は,意味の伝達について時空間を超えた.

 今ここの個々の私の感じる経験を,隣の,遠くの,未来の,誰かに伝える.

 歴史が出来る訳だ.

 正倉院の中に残る文章など,そういうものだ.

 言語はそれまで何もなかった空間にある種の意味のトポロジーを生み出したとも言えるだろう.

 ある意味で,人の経験は言語により語られることで個性を失った.

 りんごはりんごでしかない.

 

・貨幣

 価値を貯蔵し,財の意味を変えた.

 財は個別性を失い,貨幣という軸の中で捉えられるようになった.

 ある意味で,全ての財は個性を失った.

 1000円の商品は1000円の商品でしかない

 

・鉄道

 圧倒的に空間の移動時間を短縮した.

  モノの輸送が加速され,他国への侵略が迅速になった.

 空間の支配が容易になった.

 明治時代に鉄道が導入されることによって

 東京大阪間が 14日から 20時間 になったんだそうです.
 その後,現在は3時間ちょっとに短縮されていますが,
 この始めのイノベーションははかり知れません.

 クルマや飛行機は結局この延長線上である.

 クルマは鉄道の弟子で,都市のトポロジーを破壊するのが専門である.

 都市は個性を失っていく.

 

・送電網

 送電網はエネルギーの空間を消し飛ばした.

 私達の都市生活においては,近くで石油がとれなくても,原子力発電が出来なくても

 お金さえ払えば存分にエネルギーを消費できる.

 中東でしか得られないエネルギーを,島国でむさぼり食うことがより容易になった.

 # タンカーとかの方がクリティカルなのかもしれんが・・・.

 

・インターネット

 インターネットは情報の空間を消し飛ばした?

 否,商取引の空間を消し飛ばした.

 実空間の商圏概念がぶっとび,小売りは空間を超えた価格競争に巻き込まれる.

 

 

意味,価値,移動,エネルギー,商取引

 

人間の文化のイノベーティブな進化は,そのほとんどが 時空間の構造を変容させる技術により起こっているように思う.

 

この話しは,立命館大学の制御論・知能ロボット研究で有名な吉川教授と

「ヒューマノイドロボットは普及するか?」

という,議論で盛り上がった時に,いろいろ考えてみた.

 

ヒューマノイドロボットは何を変えるんだろうか?

石黒浩先生のような,遠隔操作ロボットなら,空間を超える tele existence??のだろうが

個人的には,次のイノベーションとして,それだけでは,まだ足りない気がする.

 

ヒューマノイドロボットは広まらない

 

というのは,一つの解なのだが,

 

もし広まるとすれば,それがどういう意味をもって広まるのか?

という点を考えるのは面白いようにも思う.

 

言語,貨幣,鉄道,送電網,インターネット.... うーん.

京都市バスはなぜピタパを実装しないのか?

2010-05-26 (wed)|カテゴリー:コメント:0

なんでなんでしょうね。
やりゃーいいのにとおもう。

京都ではLRT導入の議論が現れては消え、現れては消え、しておりますが、じゅうようなのは箱ではなくてソフトシステム
動く歩道のように使える足をつくることなのですよねー

ピタパを導入するだけで、それにぐぐっと近づく。
後は自在に料金せさくをこうじればよい。


月額利用料定額は公共交通の
ためにこそある課金体系だとおもわれる

いきぎれは寝不足だからか!

2010-05-25  (tue)|カテゴリー:コメント:0

あい.

日記ご無沙汰ぎみな たにちゅーです~.

twitterどっぷりになってしまって,

こっちで書いていないな-.

# 今日食堂で二回生に指摘されちゃったい!

 

12月末からノンストップで走り続けて,4月に入ったら落ち着くと

信じていたのに,新たなる研究室を創り出すプロセスは

なにかとイロイロございまして,

 

精神的平安を得る状態には達していない模様!

 

もちろん,大学の仕事の最小限だけやってたら,

まぁ,そこまでハードワークでは無いんですけどね.

 

自分の動機に基づいて,いろんな事に首を突っ込みながら

自分の思索を深めていってこそ,学者ってもんでショ!

 

数学のストイックなブルバギだって政治活動をしてたりしたしね.

アンドレ・ヴェイユが構造主義のレヴィ・ストロースに影響与えてるし.

 

ずんずん行きますよ.

 

そうそう,

先週,中日新聞にビブリオバトルが取り上げられました.
ナイス記事でございます☆

 

最近ブログに投稿したら自動的に twitter にも投稿されるように,設定したので,

積極的にこっちにつぶやいていこうかな~.

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