本: ベイズ統計と統計物理
2005-06-24 (fri)|カテゴリー:|
最近、乱読している 岩波講座 物理の世界でのうちの一冊です。
ベイズ統計っていうのは、高校でならう「条件付確率」で原因結果関係とか
データをいっぱいゲットした後に、ある仮説が正しいか、どんな仮説が正しそうか
を考える学問なのです。
この本では、以下のことについて主に書いてありました。
(統計力学的考え方の計算機科学への応用)
ギブスサンプラーとパラレル・テンパリング法
(ベイズ統計について)
ベイズ統計って何ぞや。
ベイズ統計で出てくる事前分布についての歴史的お話
などですね。
このシリーズはトピックの切り売りって感じなんで、教科書としてどうって
もんじゃないですけど、そこそこの知識があれば、そこそこ「ふーん」って感じ
で分かった気になれます。
やっぱり、ベイズ統計は重要っぽいですね。
あーあ、しちめんどくさいなあ・・・。
(注:ベイズ統計は勉強できていない)