論文投稿~、激闘じゃった~
先週まで修士のH君に強化学習の計算をがんばってもらっていただいていたが、どうしても結果が出ず、
金曜晩に完全に方針転換した。
タスクを変えて、フォーカスを絞って、久しぶりに私自身が一から強化学習コーディング開始。
博士時代に比べると、行列計算ライブラリCPPLAPCKの導入や、
今年から入ったラボで十分に整備していただいていたLinuxのリモートでの計算機環境(3GHZの8CPUの計算機クラスタ使い放題!)
でコーディングも計算速度も高効率化。
とはいえ、2年半前に検討していたモデルは、単純な追試ではうまくは行かず、数学的な再検討をさせられる羽目に・・・
ターゲットの学会は ISDA08 だったんですが、締めきりは15日。
15日昼間の時点でノーリザルト。
ヤヴァイ・・・・!!!
しかし、それでも悲愴になったり、過剰に凹んだりしないのが年の功、実績に基づく自信、
信念ですね。
諸般のモデル的検討の後、16日には遅ればせながら良好な実験結果が得られて、17日は書き上げる事が出来ました。
投稿自体は3日遅れて、本日になってしまいましたが、、投稿サイトも閉まってなかったし、何とかいけた感じですね。
しかし、今回の追い込みと苦闘のおかげで、一度2年前にTブチくんにやってもらった後に、
2年間中途半端に放置していたネタの再検討を行うことが出来て、理論的な面でも気づきもあったので、非常に有意義な時間でした。
これ、もうちょっとつめたらジャーナル投稿いけそうやなー。
ちょっと楽しくなってきたぜ。