第三回 京都・自転車街角セッション発表 「チャリンコベースで快適自転車都市」 終了
第三回自転車街角セッションが 本日16時~18時まで開催されまして,無事(?)終了いたしました.
前半にはてなの近藤さんが話されて,その後に私は
チャリンコベースで快適自転車都市
~自転車は「田の字地区」のみの為ならず・・・~
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000043198.html
http://d.hatena.ne.jp/chari-kyoto/
(プレゼンテーション資料:PDF)
というタイトルで京都周縁部の郊外化や立ち寄り駐輪促進によって観光における京都全域的(碁盤の目+α)
な消費を増やすコトなどの重要性についてしゃべりました.
しかし,まぁ,プレゼンの内容を高める為に寸前までネタを煮込んでいて,前日・前々日でプレゼン作ろうと思ってたら,
嫁が高熱で倒れてしまったために,結局前日の夜中から当日の寸前の時間につくらざるを得なくなってしまい,
準備不足になってしまいました.
結果,時間配分もミスッてしまったために,時間延長の上に大事な部分をとばさざるを得なくなりまして,
関係者および参加者の皆様にはご迷惑をおかけしました.
発表への想いも,スライドの枚数もいろんな意味で入れ込み過ぎでした.
(まだまだ若いなぁー.反省.)
さてさて
しかしながら,皆様のおかげ様で今回も非常に興味深い会になったと思います.
近藤さんは会社経営者・自転車競技者・自転車大会の開催者として非常に深い自転車体験に基づいた身近で素直な提案をされていました.
地道な自転車文化の浸透が大切だなぁと思うと同時に,やはり時間がかかるし根気よく一つづつやる必要があるなと思うのでした.
提案されていた京都市内での自転車レースの開催などは面白いなあと思います.
僕も出たいなぁ
僕も言ったし,山田章博さんも発言されていたのですが,
現在は自転車が固まって道路に置かれているだけで,「迷惑駐輪」「違法駐輪」と見なす不寛容さが当り前になっている.
「果たしてそうだろうか?」
自転車が並ぶ風景を「景観が悪い」という人もいるが,人の生活・活動がまるで見えない郊外の駅前のだだっ広い無機質の空間が「きれい」
と思うのもいかがなものか?
自転車が並び,地域の人たちの環境適合型の身近な活力ある生活感がにじみ出す風景を「美しい」とはいわないものの「ほほえましい」
と感じ許容する思いも必要ではないだろうか?
駅の前のロータリーに並ぶ自動車・タクシーの方がなんぼか悪い景観だ.
そんな「違法」自体を法律以前の街を良くする原点から捉え治す必要性があるのだろうと,思いました.
やっぱり,こういう発表で考えを整理する機会をいただくと,日頃から感じていることをある程度論理的につなぎ合わせるコトが出来て,
個人的にも非常にありがたいですね.
子供が事故らず,楽しく,永く暮らせる街作りをしていきたいですね.
PS 参加者の皆様へ 質問やコメントなどありましたら頂きたく存じます.