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直下・ 地域コミュニティ改革

2009-03-27 (fri)|カテゴリー:

たにちゅーです.

ええ,そんな大それた話ではごじゃいません.

昨日,自分が住んでいます中京区S町町内会の総会に行きました.

参加者は10人ちょっとだったけど,そば屋さんでおいしいご飯をタダめしくう.

 

なにがあったかというと,私の提出した議案が総会で可決されたのです

ウチの町内は,ほとんど一戸建て住戸は無く,もともと,商店がおおくあったところに

ドンとうちのマンションが建って,その後にワンルームマンションなども増えたという事がある.

それ故に,私達のマンションが新参者ではいってきたときには,町内会との間で,どのような関係にするかが問題となった.

その結果,私達のマンションは50戸以上あるにもかかわらず,議決権は5件分しか持たないという形になっていたのだ.

(町内会費は全員分しはらう)

しかし,そうなると,その5つの議決権を誰が行使するのかがよくわからなくなる.理事会が行使するのかもしれないが,果たして,管理組合理事長が行使でき立場なのだろうか?

もっとも,昨年度までは町内会の規約もなかったので,あまり明示的にそういうことが議論されることも少なかった.

しかし,昨年度の総会で上記内容が明文化される事で,マンション内の議論も高まり,今回の修正案を理事会として提出する事に至ったのである.

修正案では,マンションだろうが,一戸建てだろうが,かかわらず一戸一議決権とするように主張したのだ.

結果,町内会の三役の支持も得て,可決され,私達のマンションの議決権は総数で

5 -> 50以上

へと拡大されたのだ.

10倍以上の権利拡大.

これだけでも,相当すごいことだ.(まぁ,超ローカルだけど)

つまり,これは,各マンション住民が町内会の問題に対応するときに,理事会経由ではなく,直接一個人として町内に向き合わねばならないことを意味する.

もはや,マンション住民にとっても町内のことは理事会任せという論理は通らない.

これを一つのポイントとして,町内との関係がより活発になればいいと思う.

 

地域コミュニティの問題は,現代社会が抱えるもんだいだけど,ホントにローカルな問題に向き合ってみるのも,

社会人として重要な事だろう.

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