ミュンヘン自転車街角事情(1) 大学の町はやっぱり自転車が多い?+「スタンドあるやん!」
CoTeSysのワークショップという仕事で今回ヨーロッパへとやってきた私であったが,実はもう一つの影の使命を帯びていた.
それは,ミュンヘンの町の自転車に対する政策,道路環境整備などについて現地調査(といっても何となく見てくる程度)することである.
ご存じのように一昨年くらいから都市問題,地域経済問題,教育問題をなどを契機に,問題意識が熟成され,昨年度から何かと自転車政策に絡み出している私.
(あ,そういえば自活研に会員登録しました☆)
日本にいると,何かと「ヨーロッパのすばらしさ」が吹聴される.確かに,京都は迷惑駐輪も多く,自転車と歩行者のトラブルも絶えない.だから,歩輪分離をしっかりやる事が重要なんだが~.
行く前に,京都の自転車ご意見番(?)KCTPのTさんに「ミュンヘンで何見てきたらいいですか~?」と聞くと,町にいっぱいおかれた無料駐輪設備や自転車のタイプの違い,他にも交通博物館や自転車ショップなどおしえていただいたが,
結局,ほとんど時間が無く,会場間の移動中と最終日の駅までの道のり(観察のため地下鉄に乗らず,敢えて結構歩きました.)を通じて観察するしかなかった.
しかし,それでも相当,インプレッションがあったので,数回に分けてお届けしたい.
「地球の歩き方」曰く,ミュンヘンは130万人の都市で,学生が多く,それゆえに自転車もおおい.
って,京都ににてるやん?
さーて,CoTeSysの一日目会場はTUM(ミュンヘン工科大).日本ではメジャーじゃないが,ドイツ内では外部資金獲得実績第3位の強豪.(日本じゃどこだろ?阪大,東工大くらい??)
会場の前の駐輪スペースを見てみると,やっぱりソコソコ自転車がある.
ウワサに違わず,ほとんどママチャリ型の自転車はなく,クロスバイクやマウンテンが殆ど.
スピードも出そうだ.
あれ,スタンドあるやん.
自転車街角セッションでも
「なんで京都は放置自転車がおおいんだ?ヨーロッパと違って!?」
みたいな話があったときに,
「日本のママチャリはスタンドが必ずついていて,どこにでも駐められるからだ」
という論があり,ふむふむ と思ったもんだが・・・・・
普通に,結構,こっちでもスタンドがついている.
たしかに,スタンドがついているチャリは,壁際でも無いところにとめてあり,
勝手な場所に駐輪可能性を高めているのかもしれない.
じゃあ,スタンドがないチャリは迷惑駐輪しないのか!??
という事については次回の話題としたい.
やせる 歩き方 2009-04-07 (tue)
やせる 歩き方
こんにちは。この度、ダイエット情報のHPを作りましたので、トラックバックさせて頂きました。ブログ訪問者の方には有益な情報かと思っています。よろしくお願いします。