グルジアと太陽光
2008-08-14 (thu)|カテゴリー:|
グルジア揉めてますね.
いやー,毎度毎度,紛争は必ず化石燃料,資源の回りで起こりますね.
太平洋戦争から様子は変わらず.
化石資源を得るために,遠方に兵を派遣するし,
パイプラインの要所で紛争があれば,介入も辞さず.
21世紀の資源国家となったロシアと西洋諸国の対立は新冷戦などと言われるが,
イデオロギーや国家体制の違いでもなく,至極化石資源に立脚した経済体制同士のぶつかり合いにすぎないのです.
産業革命からずっと続くよ,抜けられぬ炭素の連鎖.
化石燃料が枯渇に向かい,より政情は世界規模に不安定化する事は間違いないでしょうネー.
CO2の問題があーだこーだ言われますが,化石燃料地政学的問題の方がなんぼか悲惨な21世紀.
中東戦争,湾岸戦争,イラク戦争・・・・いろいろありましたが,これからもジャンカジャンカ起こってくるのでしょう.
はやく,再生可能エネルギーに切り替えて,エネルギー自給自足率あげなきゃー,日本もヤバイっすよ.
京都は議定書だした場所なんだから,少しでも積極的に非炭素社会へ踏み出したいものですね.
というわけで,グルジアと太陽光.
太陽光を始めとする再生可能分散型エネルギーの社会に先手を打って適応しないと,石油価格の高騰で,
国内GDPのうちどれだけを流出させられるかわかりませんぜ,親分!