Robcup Japan Open 2010 標準プラットフォームリーグ で 惜敗(3位)
NAO標準プラットフォームリーグは三チームのみ参加ということで
予選はほぼ練習試合と化している感がある.
予選では,結局一点も入らず・・・orz!
福岡工大 Asuraと 東京電機大 Denjin と うちら立命館のRiGEL
昨年度から始まったリーグなんですが,
・参加するのが難しい(予算的にも)
・大きなお高い二足なので乱暴できなくて難しい
・レギュレーション的にも厳しい
なんか,AIBOリーグや中型リーグで難度の上げられたレギュレーションが
いきなり持って来られている気がしなくもない.
まぁ,そんなこんなでジャパンオープン大会史上初の 1点目 は
予選では生まれず・・・
5/4は,決勝戦,
他人事ではないが,実行委員会サイドが,
サッカーになっていないことに対して,強い懸念を示している模様.
ちなみに,実行委員の懸念はよそに
観客は意外と盛り上がっていたように思う
となりで見ていた女性が
「なんか,なつかしいわ.子育てしていた時のことを思い出すわー」
と,思うようにボールを蹴れないNAOを見ていっていた.
たしかにそんな感じで手に汗握るのだ.
「ぐぬぬぬうーーー,ガンバレーぇぇ」
と,勝ち負けじゃ無いところで応援してしまう.
なんか,認知発達ロボティクス的ですよね.
決勝戦はトーナメント方式,
一点も入ってないから,どのチームがシードになるかなんですが
とりあえず「シュートを蹴った回数で順位付け」
うちのチームはシードにならず,
ASURA fit v.s. RiGEL
でした.
私達のチームはどうもボール検出がうまくいかず,
同じ場所をくるくる回ってしまうと言う症状に・・・・.
結局PKになり,
うちのチームは途中で,足のエンコーダがおかしくなったのか
シュートを蹴ろうとしたら転けるという動作が連発・・・
結局,初めての一点を決めたASURA FITに敗北しました.
残念!!
決勝戦は ASURA fit v.s. DENJIN
後半,ラスト1分,ついに ASURA fit が初ゴールを生んだ!
ちょこん と蹴って ゴールが入って,みんな大盛り上がり!!
来年度に向けては 標準プラットフォームリーグが
AIBOからNAOに移行する中で,いろいろ問題もあり,
テクニカルコミッティーが不在になる予定・・・.
リーグ自体がどうなるかわかりませんが,
(僕次第とかいうウワサが・・・)
建設的に,知能情報技術の発展に資するようなリーグになっていけば
面白いとおもいます.
ZANPONさん × 大阪芸術大学
ZANPONさんの絵を京阪電車の中でみつけた.
かつやくされているなー.
知合いが活躍されているのは見ていて気持ちが良い.
ZANPONさんの絵は「童心」があって楽しい.
こんな感じの絵の雰囲気でボクも楽しんで生きていきたい.
でも,これ書くのスゴイエネルギーいるよね.
たぶん.
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ZANPONさん 個展@イムラアートギャラリー
ロボカップ準備 上陸 @ 大阪工業大学
NAOを用いた標準プラットフォームリーグに参加すべく,
うちの学生である @hirayasu_is らが,年度末から準備をすすめてきた.
僕は,ロボットの貸し出しから,側方支援をしてきた.
実際に,コードをかいたりは全くしていないんだがー
5/2 の開幕を控え 5/1 の今日,朝から立命館大学からロボットを
持ち出し,ロボカップ・ジャパンオープンの会場の大阪工業大学へ
前日,4/30は,ここんところずっとだったようですが,追い込みデス
案の定,前日はほぼ皆 徹夜の追い込み, マジであついです!
ぼくは,帰って寝ました. 30過ぎてから徹夜は出来ないカラダになりました
搬入前にケンタッキーで鋭気をやしない
パドック
会場.
NAOの調整をひたすらやる.....
ロボットの行動は,多くのモジュールからなるため
その統合がスゴク難しい模様.
トラブル続出,
NAOの代理店 アールティのNさんから,重大なヒントをいろいろいただく.
本日は標準プラットフォームリーグ(NAO)参加チーム,だれもが,
予定通り練習試合をやるに至ることができず,
タイムオーバーで解散となりました.
さて,明日,明後日が予選で,明明後日が決勝.
手に入れろ!winner の prize!!!
特に僕の研究室の学生というわけではないのですが,
ほんと,グレートなメンツで,頭がさがります.
がんばれー!
立命館大学 pick-up 掲載「イロイロおかしい『就活』フリートークin BKCクリエーションコア」開催
「イロイロおかしい『就活』フリートークin BKCクリエーションコア」開催
4月23日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)において、「イロイロおかしい『就活』フリートークin BKCクリエーションコア」を開催した。(以下略)
(立命館大学 WEB サイト Pick-up 記事より)
先週に僕が勝手に(笑)主催した,イベントが立命館のHPの
トップのPick-upにとりあげられました.
就活のバカヤロー著者の石渡さんに来ていただいて
告知がった3,4日しかなかったんですが,
就活ネタとあって,学生は部屋ちょうどいっぱいの30人くらい.
ナカナカの盛り上がりをみせました.
石渡さん,どうもありがとうございました!
わたしはその後,学科会議があったので
質問の列をなす学生をそのままに
会議にはいってしまいましたが,
会終了後1時間以上,列は途切れなかったらしい.
みんなのためになるイベントはどんどんしていきたいですねww.
告知を手伝ってくれたキャリアオフィス,生協リンク店のみなさんもありがとうございました.
Twitterとブログの共存
最近ブログが少なかったのは,年末から
忙しくて首が回らなかったこともあるが,
しょーもない話しはTwitterですましてしまう
という傾向があったからだ.
というわけで,Twitterとブログの共存を図ってみた.
ただたんに,ブログ(Wordpress)にプラグイン Tweetable
をインストイールしただけ.
これで,多分,僕がブログ投稿したら,自然にtwitterでもつぶやきが出るはず・・・
なのだが・・・
Launch Cafe @ Kyoto University 開催終了
4/24(土)にLaunch Cafe @Kyoto Universityを開催いたしました.
プロジェクターと飲み物・おかしを囲んで,参加者全員が
サービスや事業のアイデアを出し合って,ざっくばらんにブレストしあい,
その場からプレスタートアップを立ち上げていこうという試み.
http://sites.google.com/site/thelaunchcafe/
今回は開催四回目になりますが,
京都大学情報学研究科のGCOEの支援を受けての
開催となりました.
# 故に京大情報学の学生のみ参加費無料
ゲストにTechno Producerの楠浦さんをお招きして開催しました.
http://www.techno-producer.com/http://www.techno-producer.com/
10名ほどが参加し,5分程度のプレゼンとブラッシュアップで
楽しく生産的な議論に花が咲きました.
その中から,二つほどのアイデアが,プレスタートアップへの
歩みを始めました.
先がどうなるかは分かりませんが,可能性は調べなくちゃ何にもならない!
さて,次はBKCか?(笑)
「イロイロおかしい『就活』 フリートーク」 石渡嶺司さんを迎えて 開催のご案内
ひょんなことから,「就活のバカヤロー」著者の石渡嶺司さんを迎えての
「イロイロおかしい『就活』フリートーク in BKCクリエーションコア」
を開催することになりました.
日時:
2010年4月23日(金) 15:00~16:00
プログラム:
15:00~15:15 「就バカ」トークライブ
15:15~16:00 自由におしゃべり
会場:
クリエーションコア2F 試写室
石渡嶺司さんは 大学関係,特に就活事情を専門に執筆活動を精力的に行われているライターさんです.
「就活のバカヤロー」は11万部を売り上げ,就活本ではベストセラーの1つです.
就活の息抜きに,勉学の息抜きに,就活のテコ入れに,
お気軽にご参加下さい.
入場料,事前登録全てフリーです.
もし,満席になったらごめんなさい!
# 席数は30程度です.
ベルナルド・リエターさんと懇話会
朝一でのZIP-FM出演から始まった一日ですが,
昼からは,縁あって,琵琶湖環境科学研究センター
にベルナルド・リエターさんのクローズドな懇話会に参加してきました.
ベルナルド・リエターさんは地域通貨 local currency の第一人者で
また,ヨーロッパでユーロを生み出した仕掛け人の一人だという.
2時間ほどのトーク&ディスカッションをいただいたのだが,
基本的には地域の貨幣と国家の貨幣の二つを両方持つ事の大切さという
ことだったようにおもう.
貨幣には陰陽があり,
陽の貨幣がいわゆる,円やドルといった,通常の国家が生む貨幣で
利子があり,貯蓄がかのうなもの,
そして
陰の貨幣がローカルなもので,究極的には互酬経済,贈与経済によるもの,だそうです.
これらが,陰陽として共生関係にある状態がよいのだそうだ.
なんとなくわかるが,ちょっとわからん.
いろいろ貨幣にデザインの余地があって,それによって人のbehaviorが変わる,
と仰っていた.
わかるのだが,「打ち出の小槌」は無い訳で,なにか見落としがあるようにも思う.
ボクが感じて,現在わからずにいるのは,
・ 地域通貨もポイントのような形になってネット上で管理されるようになれば,相互変換サイトなどを通して,結局は地域性のない,より大きな通貨の一部に組み込まれないか?
・ 地域通貨を発行する主体の安定性,可謬性はどうか?地方政府発行紙幣のようなものなので,過剰に実行すると地域通貨のインフレのようになったりしないか?
などなど,
地域の通貨にもいろいろあり得るのだということがすこし分かった.
地域通貨発行時には,その貨幣需要も同時に生まねばならないということが
気づきでした.