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9月6日 超交流セッション2010Sep みんなの未踏プロジェクト! #snmitoh 開催案内

2010-08-16 (mon)|カテゴリー:コメント:1

 

9月6日に京大情報学同窓会の主催で「超交流セッション2010Sep みんなの未踏プロジェクト!」が開催されます.

僕が実行委員長を務めています! @tanichu

IPAの未踏プロジェクトの共催ということで,交流会と未踏説明会のジョイントという一風変わったイベントです.

超交流会2010 よろしく,面白いメンバーが一杯あつまります.

関西の情報関連の学生がコアターゲットではありますが,関連のビジネス領域にある人や,研究者,VCなどからの参加も超ウェルカムです.

是非ご参加ください.

【参加登録はこちら】

http://www.johogaku.net/snmitoh/registration

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「超交流セッション2010Sep みんなの未踏プロジェクト!」

主催:京都大学大学院情報学研究科同窓会

共催:情報処理推進機構(IPA)

協力: BRIDGE2010

http://www.johogaku.net/snmitoh

話題騒然,大好評を得た『超交流会2010』から2ヶ月。

今回はIPAの未踏IT人材発掘・育成事業 公募説明とジョイントで

IT業界著名人,未踏経験者を中心に,刺激的なヒトが沢山あつまり

将来を担う学生や,熱気溢れるみんなの超交流の場をプレゼンツ.、

ココでの出会いが、貴方の人生、変えるかも知れません!

特に20代30代の方は要チェック!

※未踏IT人材発掘・育成事業についてはこちら

http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/index.html

■日時 9月6日(月曜日) 13:00-18:00 (12:30 受付)

■定員 150名 (どなたでも参加可能/事前申込制)

■費用 無料

■場所 京都大学 芝蘭会館(稲盛ホール,山内ホール)

http://www.med.kyoto-u.ac.jp/siran/kotsu.htm

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プログラム(予定)

■12:30 開場

■13:00 開会の挨拶 実行委員長 谷口忠大

■13:15 未踏:未踏IT人材発掘・育成事業 公募説明 情報処理推進機構 神島万喜也

■13:30 -15:30  パネルディスカッション「未踏人材の超活躍をさぐる!」

未踏事業のPM,有名ITベンチャーの代表,未踏経験者,スーパークリエータ達が壇上にあがり,未踏の未来,日本のITビジネスの過去,未来について大議論!未踏人材はどう貢献してきたのか?これからどうなるのか?

<パネリスト>

・近藤淳也(株式会社はてな代表取締役)

・高須賀宣(Framework Designer / サイボウズ創業者)

・本荘修二(本荘事務所代表)

・西岡悠平(楽天株式会社 楽天技術研究所/2005年度上期 未踏本体スーパークリエータ)

・染田貴志(株式会社ヌーラボ / 2005年度上期 未踏本体共同開発者)

・荒牧英治(東京大学 特任講師  / 2000年度 未踏本体スーパークリエータ)

・松本一輝(2009年度下期 未踏本体クリエータ)

・他

<ナビゲータ>

・勝屋久(プロフェッショナル コネクター / 未踏PM)

・今村元一 (クエステトラCEO / 京大情報学同窓会 会長)

■15:40 -17:30 ショートプレゼン大会(稲盛ホール)/ 超交流セッシン&展示ブース(山内ホール)

稲盛ホールでは,未踏経験者や超交流に向けて自分のビジネス,研究,アイデアのアピールをしたい方にショートプレゼンテーションの機会をご提供!

山内ホール&ロビーでは,未踏経験者やPMを囲んで完全フリーな超交流の機会を提供します.

【大募集中!】

  >展示ブース申し込み方法はこちら!(個人・法人を問わず無料出展可能)

http://www.johogaku.net/snmitoh/tenji

  >ショートプレゼン大会申し込み方法はこちら!

  http://www.johogaku.net/snmitoh/presen

☆締切りは 2010年8月30日です!

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※詳細・申込はコチラ⇒ http://www.johogaku.net/snmitoh/registration

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大学コピペ レポート問題.にオモフ

2010-08-16 (mon)|カテゴリー:コメント:0

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「屈託無くコピペする若者たち」

という,現場での衝撃がここにある.

 

はい.

ぶっちゃけ,しばしば起きてしまっています.

# もちろん,見つけたら不合格だからね!!>学生諸君

 

こういうことに,オトナは

「社会常識がわかっていない!基本的な倫理教育からせねば!」

ということをおっしゃるわけです.

 

もちろん,そういう面もあるんですが,

・技術進化による,文字媒体の意味が変わってきている.

・情報化社会における「知識」の意味が問い直されてきている.

という,背景にまで思いをはせるべきだろう.

 

「コピペは文化だ!」

とかいったら,「不倫は文化」発言で攻撃されたJ石田バリに攻撃されるのだろう.

 

少なくとも彼ら(我々)は容易にコピペ出来る技術を持っているし,現代の産業がそれに支えられている面もある.

文書を作るのが仕事の主要な面を形成する,ホワイトカラー,官僚や研究者,企画者などが

いっさいコピペを使わず,文書を作成しているだろうか?

また,「真似」なくして,学習,文化そのものが成り立つだろうか?

 

「真似とコピペは違う」

 

と,言うこと自体はたやすい.

しかし,その水準を明確に述べることが出来る人間がどれだけいるのだろうか.

# それが明確なら模倣学習の研究で,これほど苦心することもない.

 

また,プログラミングやシステム保守などで,トラブルが起きた際には,解決法をWEBから検索し,ある種のコピペにより,命令を記述し,乗り切る.

こういうスキルのない人間は現場対応力を持てないと思う.

 

多分,今や,パーツとしてのデータをつなぎ合わせ,完成品を導く能力は不可欠なのだ.

多分,昔のレポートではそれを,図書館の本の群から手で引っ張り出して,手で転記していた.これはそれなりにコストがかかったから,許されていた面があった.

 

さて,問題が設定すれば,その評価関数をもっとも効率的に満たすように行動するのが,それを迎え撃つ側に求められることだ.

 

我々はこれまでの文明,文化において「レポート課題」というものが,学習者の到達度を検証するに於いて有効であったと考えていたから,これを実施していたのだ.

 

でも,そういうものは文化相対的であることは,議論をまたない.

 

もはや,コピペする学生を責め続けても,甲斐は無く,エネルギーロスが甚だしい(少なくとも大規模講義においては).

私たちは,現在の文明の状況を受け入れて,情報化社会の時代にあった到達度検証手法を学生に提供すべきだろう.

 

レポート試験を維持したい場合どうすればいいか?

 

カンタンである.

試験時間をとって,その時間の中で持ち込み無しで

書かせればいいんじゃなかろうか?

 

そうすれば間違いなく「自分の言葉」になる.

 

「いや,ゆっくり資料と向き合って,その情報をまとめ上げる能力がほしいのだ.」

と言う場合には,それが

「多数のWEBページから意義深い記述を抽出し,それらを一つの文章として統合する能力」

とどう違うのか?明らかにすべきだろう.

 

とりあえず,コピペには著作権の問題はあるが,

それは明白な事として置いておきつつ

 

情報化社会における「知識の意味」の問題と「コピペ問題」は密接につながっている.

 

西垣通ならば 「社会情報の機械情報化をつうじた疑似社会情報化」と論点を切るだろうし,まさにその通りだと思う.

 

情報=データ さらには,知識=データ というパラダイムに毒され続けてきた,僕らの という,情報化社会の根本問題が,この裏には潜んでいるのだ.

 

場当たり的な対応のみならず,これを機に,そういう問題についても思索を深め,学問・知識の意味とその計量方法についての考えを深めたいものだ.

そして,伝統的手法にしばられず,無駄な不幸がうまれない手法をダイナミックに提案していきたいものだ.

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