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いろんな演説

2008-09-19 (fri)|カテゴリー:コメント:0

ちょっと前の話だけど,オバマさんが民主党の指名受諾演説をしたときの演説をyoutubeでみていた.

演説うまいのは評判だけど.たしかに,カッコイイし,なんか聞いてると高揚させられますね.

 

 

歴史的に演説と言えば,このまえ見ていたのだが,ヒトラーの就任演説.

演説に生涯こだわっただけあって,スゴイ・・・・・

これは盛り上がるわなー.

しかも,行き詰まった経済状況の下では~.

 

ヒトラー,ナチズムはとりあえず悪として歴史に名を刻んでいるが

ヒトラー自身は非常に民主的に選ばれたリーダーだった.

それが,なぜああいう風になったかは,モッズとしての大衆心理に寄るところが大きいだろう.


Wikipedia で ヒトラー
 ←クリック! を調べてみたところ

結構いろいろ歴史背景など,「単純に全部ヒトラーのせい!」とは言い切れない面が多くある事がわかる.

 

ちなみに現在の総裁選では演説では頭ひとつ出ているといわれる麻生太郎氏.

まえの二人に比べると,ひとつ下な気がするが,それでも上手いね.

他の自民党政治家とくらべると「具体的な数字・データ」を覚えていて,スピーチの中に盛り込んでいることで,
信憑性が増したりするのがポイントだろう.

 

@新宿

 

@高知

 

比較対象・小池百合子

もとキャスターだから,話かたはきれいでうまいんだけど,

演説といういみでは,もうひとつなかんじ.

 

ちなみに小池百合子は結構プラスチック・ワード使いな感じがする.

環境・エネルギー問題につよい感じなのが差別化ですね.

 

こういうのをちゃんとみてると,如何にテレビ・新聞が,ほんの一部分しか伝えていないかがよく分かる.

一次情報をみれるインターネット,バンザイである.

 

インターネットというメディアが,テレビポリティクスを打破しうる段階まで成長すれば民主主義も次のフェーズにいくのかもしれない.
などとおもいつつ.

 

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