2009年に読んだ本 ベスト5 by tanichu
乗じて まとめてみよう!
年末だからね!
あくまで,僕が 2009年に読んだってだけで,
2009年に発売された本じゃないからね!
そこんとこよろしく!
千夜千一冊的には,
0167 ガロアの生涯ー神々の愛でし人 ~ 283 大学改革 - 立命館はなぜ成功したか
になります.
ざっと,117冊ですねー.
しかし,振り返ってみると,2009年は以外と不作だったなぁ.
小粒を一杯読んだ感じがするぅ~
今年の内容は,時代背景と関わってというのが,ポイントな気がする.
あくまで主観ですが~
第1位 0191 ヒトラーの経済政策
祥伝社
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第一次世界大戦後 疲弊しきった ドイツを復興した
ナチスドイツの経済政策.
地方の疲弊が進む日本にとって,
「公共事業とはなんぞや?」
に悩む中で,感心して読んだ.
歴史上,悪のレッテルを貼られた存在であれど,
学ぶべきところはある.
古典となりつつあるが,
徒弟制度=>正統的周辺参加 から 学習を読みとく
本来の教育について考えさせられる本.
大学,研究室の教育は,送受信モデルでは不可能だ.
第3位 214 徹底検証「橋下主義(ハシモトイズム)」自治体革命への道
梧桐書院
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日本版テレビポリティクス,
小泉が中央で花開かせたことを圧倒的なスキルで,地方行政に展開する橋下氏の政界進出から1年間のドキュメンタリー
透明性とメディア
考えさせられる.
第4位 267 カーネル多変量解析―非線形データ解析の新しい展開
岩波書店
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こんなところに情報科学が入ってきますね.
カーネル法 について 数学的にスマートな解説となっている良書.
読みやすいです.
第5位 240 年に一度は、退職届を書きなさい―いまの仕事を快適にする36の法則
ダイヤモンド社
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会社の金と看板で 自分の人脈で仕事をしろというのが至言.
あそびを持たせながら,無理せず,主体的にビジネスを生きていく
助言の書.
つーわけで,来年もよろしく.