10/3/13 自律分散型直流スマートグリッド 「地産地消の電力取引」仮想社会実験
このたび、立命館大学理工学部i-Rene Project Teamでは、自律分散型スマートグリッド「地産地消の電力取引」について社会実験を実施いたします。
本プロジェクトチームでは、低炭素社会の実現へむけて太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及を促すための基盤技術として、「自律分散型直流スマートグリッド i-Rene(アイリーン:Intelligent Inter Renewable Energy Network)の研究を進めてきた.
今回の社会実験では、本年2月の1ヶ月間、各家庭で出た消費電力のデータと太陽光発電等の発電データを用いてインターネット上に構築した仮想的な電力取引システムを介して,時間単位での地域電力取引実験を行います。
今回の実験を通して、地域電力取引の経済システムとしての特性を検証し、普及のための課題を明らかにすること、さらに、実験で得られたデータを基に人工知能を搭載した電力ルーターの利用可能性も実証することを目的としています。
また、当日は、本プロジェクトで使用する実験設備等も初公開いたします。
この機会に是非ご取材くださいますよう、よろしくお願いいたします。
記
日時:2010年3月13日(土) 13:00~17:00
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)クリエーションコア 4階 CC401室
実施内容:13:00-13:30 プロジェクト概要説明
13:30-16:00 地域電力取引実験
16:00-17:00 プロジェクト実験施設見学会
興味在る方は メールアドレス付きでコメントください!