たにちゅーの千夜千一冊|谷口忠大Home Page(たにちゅー・どっと・こむ)

BOOK review

1 ⁄ 9

1 ⁄ 9

最近のコメント

HOME > たにちゅーの千夜千一冊 >  223 スマートコミュニティ―都市の再生から日本の再生へ

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ←1日1回クリックで,投票になります.投票よろしくお願いします!

223 スマートコミュニティ―都市の再生から日本の再生へ

2009-08-21 (fri)|カテゴリー:

スマートコミュニティ―都市の再生から日本の再生へ
細野 助博
中央大学出版部
売り上げランキング: 459561
おすすめ度の平均: 4.0
2 論文ではなくエッセーなのだとあらかじめ言い訳してあるし
5 あなたも一緒にまちづくり。
5 「都市再生」を適切に理解する最良のガイド
5 目からうろこが落ちた!政策立案のヒントが盛りだくさん

 

以前読んだ,コミュニティビジネスについての著作があり,

スマートコミュニティ ということで,やはり「まちづくり」についての本

そして,スマートコミュニティという響きから, 知的な 社会資本 としての コミュニティを

どうつくるか?みたいな本かとおもってたら・・・

そうでもなかった.

 

細野氏が東京多摩地区(中央大学あるよね)を中心に研究されている,

まちづくりの研究者として有名なのは確かなのだが,

本書では,細野氏がアメリカに滞在していた間に観察したワシントン周辺の状況や

日本の国際的状況, もちろん 多摩地区のまちづくりや 日本各地の事例をまじえつつ

話題があっちこっちに行く.

 

なんだろう.

学術的エッセイ集 って 感じだな.

 

よくいう言い方をすれば「ケーススタディ」なのかもしれないが,

思っていた本とは大分違った.

 

ちなみに,この本は約10年前,アメリカ絶好調時代にかかれた本故に,

サブプライム破綻で,そのトリックが一部みえてきた現在の視点から見ると

筆者の「日本はダメだ!」と言う部分と「まちづくり ではアメリカがだめ!」の

間で日本が構造改革をせねばならない という言論の間に潜む 微妙な齟齬

が 発見できて,

「ああ,当時はその間の関係は見えなかったのだなぁ」と

時代がもたらす部分観測性を感じられたりした.

 

メモ

解決されない犯罪の率が高まるほど,犯罪の発生率が上昇する. p90

-> 確率的に検挙して厳罰を与える,日本の速度違反,駐禁検挙,ヨーロッパの切符無し乗車などは,やっぱりイカンノだろう.

4つのフェーズであらわした都市人口のダイナミクス p164

ワシントンDC「死の街」 死因 第一位 心臓病, 2位 がん はいいとして 第三位 が エイズ

第4位が 殺人 ・・・・・・

全米では 第三位が肺疾患で第四位 は事故 p213

->日本の場合はガン,心疾患,脳血管疾患,肺炎,不慮の事故 の順・・・・・ 平和だ・・・

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ←1日1回クリックで,投票になります.投票よろしく!

コメントの投稿




*


下記のタグが使用できます。
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt=""> <pre lang="" line="" escaped="">

インフォメーション



copyright © Tadahiro Taniguchi All Right Reserved.