たにちゅーの千夜千一冊|谷口忠大Home Page(たにちゅー・どっと・こむ)

BOOK review

1 ⁄ 9

1 ⁄ 9

最近のコメント

HOME > たにちゅーの千夜千一冊 >  0046 ビジョナリーカンパニー2

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ←1日1回クリックで,投票になります.投票よろしくお願いします!

0046 ビジョナリーカンパニー2

2007-02-26 (mon)|カテゴリー:

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ジェームズ・C. コリンズ 山岡 洋一

日経BP社 (2001/12/18)

売り上げランキング: 27703

 

 

 

 

またyasから借りて読んだ一冊.

「普通もしくは良好な会社が偉大な会社に変化する為には何が必要か?」

という事を徹底したフィールドワークで明らかにしていくという本.

偉大に変化した会社11社と,そうではなかった17社のインタビューや数値データを重ねて幾つかの結論を与えています.

その結果はなかなか面白いし,日本人的な感覚から言えばスゲー面白い.

まー,いろいろあるんですが,

  1. CEOの報酬と会社の業績は関係がない(寧ろ高い方が業績が悪い)
  2. 業績が良くなる転換点に居た会社のCEOを総じて大して有名でもなく,
    地味にコツコツ一貫した態度で行動を起こしている.
  3. リストラ(レイオフ)を行う回数は非常に少ない.
  4. 人材の採用に対して非常に厳格であり,安易な採用はしない.仕事があるから急いで人を雇うのではなく,
    良い人材であれば雇い仕事を後から探す.

などなど,

1.は日本的な考え方では社長が余り高給を取るのはイメージ的に良くないですよね.なんつーか,
「業績が悪かったら社長は飢えてでも社員は飢えさすな!」見たいなところあるし.

2.は前のコヴィーの「7つの習慣」にも通じるところですが,派手なパフォーマンスやテクニックでは実際どうにもならずに,
長期の成長をおこせるのは,習慣により形成された人格のみであるってとこでしょうか?これも日本人的.一般的に自律適応的な組織,
生体システムや,認知システムとしての人間や,社会システムとしての組織はその成長は仕組み上,漸増的ですから(ジャンプは有り得ない)
こういう姿は真面目に目をそらさなければよく分かるわけですが.

あと,3.なんぞは本来日本の家族的経営,終身雇用の基本ですし,

4.は欧米の職務主義に対する日本の職能主義の根幹を成すはずのものですね.

と,まあ,見ていくと日本企業って元々かなりビジョナリーだったんでしょうね.

情報社会になって,マルクスの言っていたような生産設備が資本の基礎を為す時代から,ドラッカーの言うような人的資本しか頼れない,
というか人的資本があればいかようにも勝ちに行ける知識社会に変ってきた昨今では,余計4.の鉄則が生きているんでしょうね.

しかし,そんななか人材に対して非常に融通が(特に内部で)
利きにくい大学という組織は知識社会においてリーダーシップを取れるのかどうかという事には疑問符がつきますね.

 

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ くーりーっくー

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ←1日1回クリックで,投票になります.投票よろしく!

COMMENTS コメント

  1. 古時計情報 2007-02-26 (mon)

    古時計

    古時計に関する情報のご案内です

  2. zucca時計通販の案内 2007-02-26 (mon)

    zucca時計通販

    zucca時計通販のご紹介です。

  3. cafe dairy 2007-02-26 (mon)

    サッカー テクニック

    夫のサッカー好きは何度かここに書いているが、これまた夫の話をひとつ。来月から本格的にサッカーの練習を再開する夫は「あいつに絶対テクニックで勝ってやる」というライバルがいる。

  4. yas 2007-02-27  (tue)

    ビジョナリー・カンパニーは
    2を読んで、1を読むのが
    やはり、正しいようです。
    今度、1を持っていきましょうか?

  5. たにちゅー 2007-02-27  (tue)

    いやー,
    かりようかなー
    時間があるかなぁー
    ただいま,奴(K)が卒業する前に返さねばと,ドラッカーのテクノロジストの条件を読んでマス.

  6. yas 2007-02-28 (wed)

    テクノロジストの条件も、(K)の卒業に間に合わなければお貸ししますよ。
    持ってるので・・・

コメントの投稿




*


下記のタグが使用できます。
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt=""> <pre lang="" line="" escaped="">

インフォメーション



copyright © Tadahiro Taniguchi All Right Reserved.