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0128 実践 コミュニティビジネス

2008-06-21 (sat)|カテゴリー:

実践コミュニティビジネス
細野 助博
中央大学出版部
売り上げランキング: 200210

 

 

 

 

 

 

特に日本では「政治はお上がするもの」「公とは自分ではなく,誰か他の人」という意識が強く,
封建的な中央集権機構が未だに強く残る非近代化国家(?)ゆえに,民主主義が根付いているとは言えない(気がする).

そんななかで,ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)やコミュニティ・ビジネスといったキーワードが,
21世紀を切り開く重要なポイントになることは間違いない.

現場の情報をくみ取れない国家規模の階層構造をもった組織(官僚機構)の弊害が問題視されるなか,
ローカルな問題はローカルに対応しつつ,システムの各レイヤが主体性を持って行動・環境適応を行わねばならない.

さて,

でまー,最近,興味をもって読んでる訳なんですが,

この手の本はどうも地方の一大学が中心になって地域の取り組みをまとめているパターンが多いなあ.

細野先生の文章はおもしろいんだけど,

他の章は,非常に個別的な活動事例をまとめるばかり,しかも,やった本人が書いているんで「非常に盛り上がった」「効果があった」
といわれても,定量データがあるわけでもないし,なんとも・・・.

社長の成功談はそれなりに意味があるかとはおもうが,それは外部から見て「明らかに成功」という状態になっているからで,
このようなコミュニティビジネスの場合はそのレベルかどうかわかりにくいことが多い.

まぁ,もちろん皆さん僕なんかに比べたらすばらしく貢献されているわけですが~.

 

本書に出てくるコミュニティビジネスの場合は,もう一つ

「どこからがコミュニティ・ビジネス?どこまでが純然たる営利活動?」

というところがある.

 

ご承知の通りNPO=コミュニティビジネスではない.

コミュニティビジネスを行うためには法人形態はどうでもいい.個人事業主でも任意団体でも,
NPOでも株式会社でもLLCでもLLPでも構わない.

概してNPOか株式会社がおおいのですが~.

地域の問題に対処するればコミュニティビジネス,ニーズがあるところに「取り分少なく」
コミットすればコミュニティビジネスというのでは,何かが違う.

自分の中でも見えていない点が多いのでそのあたりも考えていきたいところですね.

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