たにちゅーの千夜千一冊|谷口忠大Home Page(たにちゅー・どっと・こむ)

BOOK review

1 ⁄ 9

1 ⁄ 9

最近のコメント

HOME > たにちゅーの千夜千一冊 >  0103 官邸崩壊

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ←1日1回クリックで,投票になります.投票よろしくお願いします!

0103 官邸崩壊

2007-09-24 (mon)|カテゴリー:

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年
上杉 隆

新潮社 (2007/08/23)

売り上げランキング: 22

おすすめ度の平均: 4.5
4 神輿は軽くて馬鹿がいい?

5 複雑な人間模様が絡まる官邸の内実に迫る一書

4 世襲政治家集団「チーム安倍」の無能ぶりを記録

 

 

 

 

 

 

 

 

出版から一ヶ月.

早速読んでみました!おもしろかった!

安倍政権発足から,参議院大敗までのノンフィクションドキュメント!

崩壊の様子がよく分ります.

そこに見えてくるのは,安倍さんの出自故の,意気込みであったり,義理人情の厚さであったり.

若さ故の誤認識であったり.

 

首相補佐官を置いて官邸機能を強化しようとしたことで,まさに,その構造が

組織論的には命令系統が多重になったり,職務の分担が曖昧になったりと,不都合を招いているわけです.

また,首相の「エリート好き」的な面が「個人のスキル」,政策的な面で官僚を選び,接着剤的な面や,
情報や人的ネットワークにおける人材の価値を理解せずに選んだために,
綺麗な論理だけで動いていない官僚機構やその他に飲まれていった感じですね.

普通なら,これを押しとどめるのが年寄りの力なんでしょうけど,いかんせん小泉さんの後ということで「首相がすきに人材を選ぶ」
というスタイルが美化されていたのですね.

これを読むと福田さんの新しい政権スタートもまた良く見えるようになります.

 

若い頃は年功序列に反対したり,若さを理由にされたりするのに腹が立つけど,

最近思うのは「年齢って大事・・・」

ライブドアの堀江・宮内らの暴走にしても,今回の安倍さんにしても,結局はそこがデカイ気がする.

エースとしての実力は若くても身につくとは思うが,トップとしてのガバナンス能力はやはり年齢によるところは大きい気がする.

若いうちはどうも視野が短期的かつ裏の読み方が一つ少ない.ある意味,非常に論理的な正義感.

年をくうとどうしても長期的で論理だけじゃなくて情理の方も読めるようになってくる.その上で,
現実的な正義感で行動できるようになる気がする.

「世の中理屈だけじゃないから」

という理由を言う人がいるけど,僕はそうは思わない.

「金があったら取りたくなる.」「自分に不利なら隠したくなる.」「手柄にならないならやりたくない」etc.etc..

これら情理は全て,「理に叶っている」のだと思う.よって理屈で考えられる.

理屈の考え方が一段階少ないだけだ.

これらを考えた上で,システム設計すれば上手く行くし,そうでないと上手く行かない.

公務員制度改革や,社保庁の改革についてもこのあたり考えて欲しいもんですね.

社保庁の横領なんて,制度設計した時点で解ると思うよマジで・・・.

「公務員は必ず聖人君子である」という仮定を前件部に入れない限りはねー.

 

ちなみに

安倍さんは70才越えてから(あと20年ある!!)再トライしてもいいんではないかと思ったりもする

 

が,今日K教授筋のミーハー裏情報によると,安倍さんは次の選挙は出ないんだとか・・・.

弟さんか嫁さんが出るとか・・・・・

ほんまか,しりませんで・・・・・・・・

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ←1日1回クリックで,投票になります.投票よろしく!

COMMENTS コメント

コメントの投稿




*


下記のタグが使用できます。
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt=""> <pre lang="" line="" escaped="">

インフォメーション



copyright © Tadahiro Taniguchi All Right Reserved.