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0088 デカルト,コルネーユ,スェーデン女王クリスティナ

2007-07-18 (wed)|カテゴリー:

デカルト、コルネーユ、スウェーデン女王クリスティナ―一七世紀の英雄的精神と至高善の探求
エルンスト カッシーラー Ernst Cassirer 朝倉 剛 羽賀 賢二

工作舎 (2000/09)

売り上げランキング: 562485

 

 

 

 

 

心身二元論,人間機械論,要素還元論と近代科学の礎を築きつつも,それ故に批判も耐えないデカルトが,
先生として教えながらも大変悩まされたという若きスウェーデン女王クリスチィナ

ライフゲイムの宇宙 ライフゲイムの宇宙
を読んでるときに,

「生物なんて機械みたいなもんだ」

というデカルトに

「でも機械は自己複製できないでしょ」

とツッコんだという,強者っぷりに興味をもって,ちょっとこの女王の事を知りたい,そして,デカルトが人間機械論的な思想の中で,
どういう部分について割り切れずに苦悩していたのかを知りたいと思い.

その二人がタイトルに入っていた本書を読んでみました.

まあ,しかし,本書は,そのストーリーについては殆ど既知としていて,
哲学的な話や神学的な話ばかりで,ちょっと期待していたのとはちがいました

僕の勝手なイメージではクリスティナは当時の「イマドキの女性」で,結構,
素直な気持ちでデカルトに自然な疑問をぶつけたのだろうとおもっていたのですが,

ところが,どっこい.

カナリ強烈な才女だったようです.

しかも,デカルトの理解を重んじるスタイルを飛び越えて,「実践知までもちこめない学問には意味がない」とまで言っていたそうな.

学究心,独立心も旺盛で,様々学び,自らの哲学を持ち,

自ら考え信条を見つけたときには腹をくくって,自ら王位も譲って,活動にのりだすという心意気.

なんか,スゲー人です.

リーダーシップを体現しているような・・・・.

デカルトを知りたいとおもって読みましたが,このスウェーデン女王クリスティナの事がもっとしりたくなってしまいました~.

何か,デカルトより人間でけーんじゃないの?

 

なんか,この二人のストーリーを物語調で書いてあるような本,無いかなー?

 

あ,この本自体は,訳もビミョーで,ビミョーでした.

だるくなって途中から超斜め読みに切り替えて流しました.

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