0132 オートポイエーシスの世界
近代文芸社
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初の新書
オートポイエーシスシステム全体像の優れた解説書
久しぶりに国際学会の予稿を書きつつ追い込まれている谷口です。
もとい。
久しぶりにオートポイエーシス関連本。しかも、河本さんじゃないんです。
BKCの図書館にあったんで借りてみました。
必要以上に難解な感のある河本本と対照的に、できるだけ平易な言葉でオートポイエーシスのイメージと概要を伝えようとしてある本です。
知恵の樹 とならんで入門にいいかもしれない。
および、マトゥラナ、
ヴァレラのどちらかというと生命システムよりのオートポイエーシスとルーマンの社会システムよりのオートポイエーシスの議論を頭の中で統合しようと模索されている感があり、
自律適応系のおもしろさをちゃんととらえようとしている態度が共感できる。おもしろい。
ただ、平易な言葉で書こうとするあまりか、解釈が「その深さでいいのか?」と思う面もあり、十分感はなかった。
僕はルーマンは西垣さんが「基礎情報学」の中で書いている解説が非常にわかりやすかったので好きだが、マトゥラナ、
ヴァレラについては知恵の樹よんで、オートポイエーシス原著(の和訳)よんでコレよむくらいがいいのかもしれない。
ところで修士時代にあれだけ訳のわからなかったオートポイエーシスの話が、現在はすんなり入ってくるのはなぜだろう。
解釈系ができあがったのかな。ワシの中で。



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山人 2008-07-22 (tue)
拙著のご紹介ありがとうございます。拙ブログ「オートポイエーシスの黒板」も訪ねてみてください。
たにちゅー 2008-07-23 (wed)
ご本人さまですか!
ありがとうございます。
では、拙著学位論文
http://tanichu.com/pdf/phd_thesis.pdf
なんぞも呼んでいただければ幸いです。
などと・・・。