0134 もったいない
マガジンハウス
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子供でも読める環境本
mottainai
なんか違う気がする
ノーベル平和賞を受賞したケニア環境副大臣が日本で見つけた言葉
もったいない
10分あったら読める。![]()
「もったいない」は日本文化の美徳を象徴する言葉であり、振り返れば化石燃料の上に成り立った現代の日本が風土・
宗教観とともに忘れ去った言葉だろう。
元々、自然に囲まれながら資源貧困国だった日本は自然との共生を美徳とし、自然信仰を基本としてきた。
神様は届かない場所にいるのではなく、遍く存在する自然の中に潜むもの。
死者は草葉の陰からみまもってくれている。![]()
その遍く霊を尊ぶ気持ちが、ものに気持ちを込めるという考えともつながり、物を大切にする文化、物の向こうに人の思いや意味を感じる、
非常にセミオティックな文化を形成してきた。
これが、投資の世界などではお金に意味を見いだし過ぎるために、冷静な判断が出来ず悪さをしたりするんだが、それは別の話として・・・
、
「もったいない」![]()
は、かなり広い範囲を持った言葉です。
物だけに対してでなく、心遣いに対しても行う。チャンスについても使う。
この本を読んで、ふと考えると、「もったいない」っていうのはやはりハード(物質)
に向けた言葉ではなくソフトに向けたものなのだろうと思った。
この「もったいない」の言葉の深みを理解することは、たぶん日本文化と西洋文化のルーツの差異を見つけながら、ゼロエミッション社会
(=江戸時代?)に向かうための重要なキーワードなのだろう。
この「もったいない」が物質・サービス・エネルギーの消費量を国家権威の指標とするGDP的価値観と逆行するのはほとんど確かなこと。
以前(ちょうど1年前くらい)、倹約のジレンマについて書いたが、
結局はそこに行く。
新たな社会構造を考える上で、現代の「分業体制の成熟度×資源・エネルギーの消費度合い」
が根幹に潜むようなGDP的発展指標では立ちゆかないのではないか?
経済学的革新が求められるように思われます。
と、素人がスキホーダイに言ってみるが、そのあたりどうなんでしょうねぇ、経済の専門家の皆様。![]()



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