0174 「場所」論 ウェブのリアリズム, 地域のロマンチシズム
エヌティティ出版
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情報化社会の場所論
ウェブ技術は地域にどう貢献するのか?
久しぶりにアクロバティックな本.
「場所」という言葉を中心に飛び回る.
はじめは三浦展のファスト風土化や郊外化の概念をとりだして,地域の問題を語る.
いわゆるジャスコ文明論.
東京による構造的な搾取構造の仕組みなどを解説しながら,非常に経済的なお話もする.
かとおもいきや,場所とは何かということで,清水博の「場」の理論に向ったり,オートポイエーシス輸入代理店河本氏の理論にいったりする.
場所というのは自分を規定する.
自分というのは「~於いてである」ということで,西田哲学に向い,フッサール,ハイデッガー,メルロ・ポンティと転んでいく.
結局,場所を問うことは半分は自己を問うことなんだろうか.
かといっても,視野狭窄な現代思想家ではなく,最近のWEB,インターネットにより「場所」がどう変わるかと言うことに対して思いをはせる.
そのときには,SNSにおけるアクセス管理を個人が出来るようになっていることや,twitterの話など,結構あたらしめな話題を学術的な視点からくみとる.
意外とイケてる作品でございました.
とにかく「場所」というキーワードで1冊書ききるところがよかった.
ちゃんと「場所」論だな-.
サブタイトルはよくわかんないけど.
ビブリオでの初回はこちら↓
「場所」論-ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム
http://www.youtube.com/watch?



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「M-1」の評判 2009-03-20 (fri)
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