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0174 「場所」論 ウェブのリアリズム, 地域のロマンチシズム

2009-02-14 (sat)|カテゴリー:

「場所」論―ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム (シリーズ叢書コムニス08) (叢書コムニス)
丸田 一 

エヌティティ出版 

売り上げランキング: 13457
おすすめ度の平均: 4.5
4 情報化社会の場所論

5 ウェブ技術は地域にどう貢献するのか?

 

 

 

 

 

 

久しぶりにアクロバティックな本.

「場所」という言葉を中心に飛び回る.

はじめは三浦展のファスト風土化や郊外化の概念をとりだして,地域の問題を語る.

いわゆるジャスコ文明論.

東京による構造的な搾取構造の仕組みなどを解説しながら,非常に経済的なお話もする.

かとおもいきや,場所とは何かということで,清水博の「場」の理論に向ったり,オートポイエーシス輸入代理店河本氏の理論にいったりする.

場所というのは自分を規定する.

自分というのは「~於いてである」ということで,西田哲学に向い,フッサール,ハイデッガー,メルロ・ポンティと転んでいく.

結局,場所を問うことは半分は自己を問うことなんだろうか.

 

かといっても,視野狭窄な現代思想家ではなく,最近のWEB,インターネットにより「場所」がどう変わるかと言うことに対して思いをはせる.

そのときには,SNSにおけるアクセス管理を個人が出来るようになっていることや,twitterの話など,結構あたらしめな話題を学術的な視点からくみとる.

意外とイケてる作品でございました.

 

とにかく「場所」というキーワードで1冊書ききるところがよかった.

ちゃんと「場所」論だな-.

サブタイトルはよくわかんないけど.

 

ビブリオでの初回はこちら↓

「場所」論-ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム
http://www.youtube.com/watch?v=6aMQzm5GC3w

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  1. 「M-1」の評判 2009-03-20 (fri)

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