0008 エピジェネティクス入門
posted with amazlet at 09.06.05
佐々木 裕之
岩波書店
売り上げランキング: 83515
おすすめ度の平均:
「猫の模様の解説書」ではありません。悪しからず。
エピジェネの最適入門書
エピジェネティクスというのは、ジェネティクスつまり遺伝子が
決まった後に、どう発生が決定されていくかというメカニズムを
解明することらしい。
遺伝子(ゲノム)はあらゆる細胞で全ての部分が読めるわけじゃなくて
細胞の種類によってon,offが決まる。
むしろ、on,offによって細胞の種類が決まるといってもいいんだけど。
本を読んでみておもったのは、僕の求めていたエピジェネティクスとは
ちがったってことかな。
生命のプロセスをゲノム、つまり分子ベースで見つめている。
そのon,offをつかさどる部分をやはり、分子レベルでみようとしている。
すごい狭い領域のダイナミクスでモノを捉えようとしているのだ~
つまりスタンス的にはゲノムをど真ん中にすえる、分子生物学のスタンス。
悪いとは言わないが、僕の興味ある分化のダイナミクスを記述できるような
学問ではないようだ。
でも、このシリーズ読みやすくていいね。
1200円で雑学が一個買えるってかんじ。
「物理の世界」にまけねーぜ。



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